高校生長女、子宮頸がんワクチンを接種完了
ずいぶんと悩んだ「子宮頸がんワクチン」。
現在高校2年生の長女、いわゆるキャッチアップ世代。
キャッチアップとは、国がワクチン接種を積極的に促していなかったため、接種を逃した世代に対しての言い方。
具体的に言うと「誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日」。
長女は2007年10月生まれなので、キャッチアップ最後の学年。
副作用の問題が色々でて、少しずつ安心と分かり、長女の1つ下の学年からは積極的接種となっていた。
だからと言って、すぐに接種とは決心がつかず、だらだらとここまで来てしまった。
結局、接種をしたのは高校1年生の終わり。
接種に踏み切るまで
長女が中学3年生あたりで、学校やクラスの中で接種をしている子がでてきたという話になっていた。
ご近所さんからも、高校受験前に接種しようというお話も聞こえてきました。
長女の学校は中高一貫なので高校受験も卒業式もないので、高校生になる前の春休みかなーなんて話も。
そして、この予防接種はいわゆる「性交渉の経験がない間」に受けることが推奨されているので、そろそろ視野にいれておかないとという意見も聞かれました。
ま、我が家の長女は2次元の推しに夢中なので急ぐ必要はないね☆彡(ちょっと寂しい・・w)
このように接種が身近になってきたときに、長女が何かの病気(アレルギー?)で中3の時に小児科に行ったところ、そこの医師から「まだ接種していないの?」と言われました。
そして、高校1年の6月だったかな、生理周期をずらすために婦人科にかかったときにも、そちらの医師からも「なんか接種できない理由があるの?」と言われました。
私のほうからも、副作用の話など聞きましたが、副作用の内容や確率を考えても、将来のがん予防の効果のほうが万倍も大きいと言われ・・。
結局、その日にその婦人科で接種の予約をしました。
接種は計3回、種類はシルガード9
接種は計3回。初回接種時に既に15歳になっていたので、3回接種でした。
15歳になる前だと2回で良いそうです。
誕生日にもよりますが、中学生の間に初回を接種しておくと2回ですね。
接種日
- 1回目 2023.9.16
- 2回目 2023.11.22 (1回目から2カ月空ける)
- 3回目 2023.3.26(1回目から半年空ける)
母子手帳に接種履歴を張り付けてもらえます。久しぶりに母子手帳をだしたわ。
ワクチン種類はシルガード9
色々悩んでいる間に、9種類のウイルスに効果が出る9価、シルガード9を受けることができました。
少し前は6価だっけ?
ま、最初の3価である、3種類のウイルスががんにさせるメインらしいので、種類はあまり気にしなくても良さそう。
副作用
これが一番心配でしたが、結論からすると、腕の痛みだけでした。
痛みだけと表現すると、長女から抗議がでそうですが。
まず、接種が痛かったと。
そして初回から3回全てで、1日は痛みが続いたそうです。
話を聞いていると、私が受けたコロナウイルスの予防接種、モデルナに似ている気がする。
腕が痛くて力を入れられない。
長女は右手でご飯、左手で文字を書く(勉強)という両利きですが、接種のときに「利き手じゃないほうに接種」と言われ、即決で、左手(勉強)を捨て、左腕に接種。
2日間は、学校での授業で文字を書いたりするのに苦労したそうです。
2回目はそれを教訓とし、翌日が休みの日の学校終わりに接種。
さすがに文字を書けないと大変なので、2,3回目は右腕に接種。
今度はごはんを食べるときに、固めのものを箸で割る作業に苦労していました。
よって、副作用としては接種後の腕の痛さのみで、頭痛や吐き気、心身への異常などはありませんでした。
中1次女も接種へ
このように長女の接種は、大きな問題もなく終わりましたので、中1の次女も接種の方向で動きます。
次女は2回接種なのですこし楽になりますね。