腹膜炎での入院① 腹痛から始まった
4月中旬に緊急入院となりました。
病状と入院に関係してかかった費用をまとめます。
症状
最初は腹痛
最初の症状は日曜の20時くらい。
お風呂上りに腹痛が出て、トイレに籠りはじめました。
もともと、私は胃なのか腸なのかが弱く、おなかを壊すことが多いので、この腹痛も例のごとく食べすぎか便秘のためかと思い、トイレへ。
ちっとも治まらない腹痛
20分くらいトイレでがんばっていたのですが、ちっとも治まらない腹痛。
ぶっちゃけ、便も出ず。
そしてなんとなく、いつもの腹痛とは痛み方が違うなと思い始めます。
いつもは、痛みに波があったり、腸がぐーっと動くような痛みがあったりとしているのですが。
今回は、痛みがずっと続き落ち着く時間がなく、腹筋の腹痛のような痛みで、気張ると痛い感じ。
下腹周りを針金で縛られる感じです・・・。
さらに1時間くらい、便座に座ったり、リビングでクッションに突っ伏したりを繰り返し・・・。
下の娘を寝かしつけていた夫が、夜間病院に行こうかと提案しましたが、日曜の夜。明日は子どもたちは学校があるし。
深夜に寝ている子どもを家に残してもいいのか、翌朝、私はいつもどおり起床して子どもたちを学校に送り出せるか?など色々巡り、とりあえず寝ることに。
痛みに耐えつつ布団に入る
病院は行かずとりあえず寝ることに。
起きたら治っているかもなんて可能性にかけて。
この時点で盲腸(虫垂炎)は疑っていたのですが、痛みが片側だけでなく全体的だったので違うなと。
痛みとの闘いで体力を使っていたためか、どうにか入眠。
でも深夜2時に汗びっしょりで目が覚める。熱も出ている気配。そしてちっとも治まっていない腹痛。
寝ている夫を少し起こして、痛みが治まっていない、朝一に病院へ行く、長女の朝ご飯をお願いしたいと伝え、また目をつぶりどうにか寝る。
朝一に近所の胃腸科へ
7時前に長女は登校。
7時朝ご飯の次女に合わせて私も起きて、通常の朝ルーティーン。
痛くても頭がぼーっとするとかではないので、どうにか動ける。
7時半過ぎに次女の登校。
9時半診療開始の胃腸科へ歩いてGo。
この時、「歩いていると振動でお腹に激痛」が。
この症状が非常に大切だったようです。
夫に車で送ってもらおうかと思ったのですが、仕事時間だし徒歩5分なので歩いていくことを選択したことが幸運でした。
胃腸科で診察、そのまま大きな病院へ
病院に入った時点で37.5どの発熱。コロナ禍なので別診察でまつ。
レントゲンを撮り30分まったくらいで医師の診察。
どのような痛みかを聞かれたので、上記にあるように針金で縛られたー、とか歩いていると痛いと答えると・・・。
先生は「歩いて振動で痛いと微熱」で、虫垂炎の可能性があるのですぐに手術できる病院へ行ってくださいと。
虫垂炎だけだとお腹の片側だけいたいけど、既にどこかに穴が開いて全体的に痛いんだろうと。
歩くと痛いは虫垂炎の人に多い症状と。
すぐに手術と聞いて、小さい子を持つ親としては絶望ですよね。
医師は、これから紹介状を書くので病院までの移動手段を考えてくださいと。
タクシーで1500円くらいだけれど、現時点で37.5℃の熱があるので断られるか?
もう在宅ワークの夫にお願いするしかないですよね。
夫は夫で、嫌な予感がしていたらしく、仕事を調整しやすくしていたらしい(感謝)
紹介状を書いてもらう間に、夫に連絡。
紹介状をもらい会計している間に夫は病院の駐車場に車で来てくれていた。
(弱っているときだったので夫が頼もしく見えました・・・)
総合病院の消化器科へ
初めて行く総合病院へ。紹介状があるためかすんなりと診察。
お腹のどの辺が痛いかなど触診。
すると「お腹を押して、話した時に痛みが一番強い」ことが分かり、これは腹膜炎の典型的だそうです。
虫垂炎が悪化し腹膜炎だろうということで、血液検査とCTを撮ることに。
ここで点滴装着・・・。痛い。
この時点で12時。CT撮影までに待ち時間があるということで、夫は一度帰宅し、娘たちに伝言を書き留めて、改めて病院へくることに。
手術の説明や同意書などの関係で、検査結果がでて再び診察の時には夫は院内にいるようにと言われていました。
検査が終わり、再び診察・・・。夫間に合わず。
あちゃーと思っていたら。
医師がいうには胃や腸などには何も悪いところが無いとのこと。
血液検査で白血球の値がすごく上昇しているので腹膜炎は間違いない。
腹膜炎は、どこか内臓に菌が入り腹膜まで炎症が広がることらしいのですが、胃腸周りが原因ではないとのこと。
手術する箇所がないと・・・。
医師が言うことは分かります。どこも悪くないから何もする必要はない。
えぇ、ではこの痛みを治す方法は??
続く・・・