夫の単身赴任が3年半で終わりました
今回は夫について。いや、誰も知りたくはないと思うのですが。
うん、私もさほど興味はありません(笑)
ただ、家計には大きな影響が。
単身赴任の決定
単身赴任、それは急に決定しました。
15年ほど働いている間、宿泊出張なんてほとんど無かったのに、4年前くらいから3・4泊の出張が増えました。
その当時、子どもは小4と年長だったかな、ま、子育てもめちゃくちゃ大変という訳でもない時期で、夫が帰ってこないことはむしろラッキーくらいでした。
このような出張が隔週であるようになってから3カ月くらいだったかな。
会社は、交通費や出張手当(←手当なんて微々たるもの)、勤務時間中の移動などを考えて、勤務地変更が妥当との判断になりました。
勤務地変更、いわゆる転勤です。
ここで、単身赴任が決定しました。
単身赴任の理由は挙げればキリがない。
- 家を購入済み(ローン払い中)
- 両家の実家が家の近く
- 転勤先の土地勘はもちろん、イメージすらない
- 私のママ友、近所関係が楽しい
- 数年で戻る予定である
持ち家で、子どもの転校も伴うとなると、一緒についていく決断はできませんでした。
夫のお母さまは不安、不満だったかもしれませんが。
単身赴任中の手当、これが痛かった
単身赴任が始まりました。
赴任手当としては、家族構成にもよるようですが、我が家の場合は月に2回の自宅へ帰る際の往復の交通費が手当としてもらえました。
そして、部屋代も手当として支給され、賃貸代として税金など同様にひかれてしまう形式です。
先の赴任手当と部屋代合わせてお給料に加算されていたので、家計簿での収入は多くなっていました。
そして、支出における「交通費」が8万近くなっていたのですが、これは赴任先から帰ってきたときの交通費です。
ま、手当としては十分いただいていたのですが、税金の計算などは手当込みの収入でした。
一番の問題は、我が家が住んでいる地域での子どもの医療費補助です。この地域では幼児までは0円、小中学生は上限200円の支払いになる補助制度があるのですが、これが補助を受ける条件の収入上限を超えてしまったんです。
10万以上の補助をもらっていましたが、家賃代と交通費で全て消えてましたからね、月2回以上帰ってきたときは赤字ですよ。
本当に腹立つ形式です。
手当なのに収入に入れるなんて・・。
ということで手当をもらっても、手当は全額使ってしまい、医療費はかさむと、家計にとってはきつい状態になりました。
単身赴任中に迎えた長女の中学受験
ご近所さんに同じような家族構成で、ご主人が宿泊出張が多いお友達がいました。
ご主人の夜ご飯がいらないことが多く、良く夜ご飯をガストに一緒に行ってました。楽しかった。
そんな感じで楽ちんに過ごしていたのですが、大変だったことは中学受験。
中学受験を控える小6時代を一人で支えることは大変でした。
小6になると夜10時過ぎまで塾にいることがほぼ毎日。
お風呂も夜ご飯も済ませ後は寝るだけのパジャマ姿の次女と共に車で夜10時すぎに迎えに行く日々。
夫がいれば次女を寝せて、私だけ迎えにいくことができるのになーと思いました。
のちに長女が話してくれたのですが、迎えにきた車の中で直前まで必死に起きてたけど、とうとう寝てしまっている次女の姿を見ると、癒されたよって。
次女は長女にお疲れ様と言いたいので必死に起きているのですが、車が走って1分で寝ちゃっていました。
また、精神的にも辛かったですね。
合格率がでる模試や、同じ志望校の子たちだけでの順位ががっつりでる試験など、悪い点がでたときの、子どもへの対応や私の精神を保つことが大変。
試験の結果が悪いときは大変でしたね。
単身赴任が終わった今・・・
まだ単身赴任から戻ってきて1か月も経っていないですが、もう限界。
これまで子どもたちが寝た後は私の一人時間だったのに、夫がいる。
夜に、撮りためていたドラマを見ることもなくなりました。
しかも週3で在宅勤務になっていて、まぁ、私のストレスがたまる・・・。
受検終わった中1、まだ受検を見据えていない小3。塾も週1程度・・・。
はぁ。