長女の受検を振り返る①

長女受検(2020年2月)

今春、小学校を卒業し4月から中学生になる2007年生まれの長女。

2月3日に受検しました。

節約節約と言っている我が家で受検、、しかしいわゆる私立中の受験ではなく、都内に10校ある都立中高一貫校の受検です。試験を受けるのではなく、適性検査というものを受ける受”検”です。

公立中と同じ費用で私立カリキュラムと同様の中高一貫教育なので人気で10校の平均倍率は毎年6~7倍。この倍率の精神的苦しみを知るのは6年の秋でした。

塾へのきっかけ

長女は小3の冬に入塾しました。都立に強いで有名なen●です。小3の冬といっても2月には塾的には小4になるので、ほぼ小4からの塾でした。

この時点では、自分で勉強するリズムや方法などを身に着けてもらえればという程度でした。ぶっちゃけ都立中が都内のどこにあるかなんて知らないし、適性検査って、就活時にうける性格テスト的なものを想像してました。

親子で楽しめていた塾生活(4年生)

長女は、幸い、学校の授業は理解できていたし、テストもほとんど満点でした。よって、学校の勉強について私に質問してくることはほぼ無かったんです。

塾に行きだしてからは、塾の宿題が割と難しく、私に質問することが多くなりました。質問に対しての解は簡単に出るのですが、それを小学生レベルでの知識で教えないといけないことが難しくて・・・。負の値の概念とか小学生は持っていないんです。

なので、私も調べて考えて理解する!とても楽しかったです。あ、算数のみ。理科の虫とか地層とか、社会の地図の見方とかは「先生に聞いてきなさい」と逃げる(笑)

毎月実施される理解度テスト

月末には全校舎一斉の理解度テストがありました。結果は上位50名ほどが張り出されます。成績優秀者の名前と得点と校舎名が。校舎から1名も名前が挙がらない月もあり、長女が載ったり載らなかったり。

小5くらいまでは、優秀者に載れば万歳!!!よくやった!という感じ。普通そうですよね。でも6年生になると理解度テストで100点なんか取ると、知識の穴が見つからなくてもったいないと思うように。また理解度テスト以外に合格率がでるテストなどもあるので、理解度テストの感情はなくなりました。

今振り返ると4年5年あたりで、10位までに入ったからご褒美で何か買ってあげる~なんて言ってたころが幸せだった。

②へ続きます

Posted by ichinosenanami