小田急のグーパスが終了、代替案はJR?
先日ショッキングなお知らせがメールで届きました。
「小田急グーパスサービスが2022年3月末で終了」
なんと!
グーパスとは簡単に言うと、登録したPASMOで小田急線の駅(JR線などを除く)改札を通過するたびに、親へメールが来るシステム。
グーパスの詳細や申し込んだ経緯は、以前の記事で
我が家は中学生の長女が電車通学をしていて、さらにスマホは学校に持っていってはいけない校則のため、グーパスを利用しています。
学校までは小田急線とJRを使っていて、グーパスの利用を始める際にはJRのサービスとどちらを使うかは迷い、小田急にしました。
サービス終了の理由
小田急からのメールには、「利用者数激減、そして増える見込みがない」とのこと。
オンライン授業などで登校しない子どもが増えたり、スマホを学校に持っていくことを許可された学校が増えたりが理由でしょうか。
そう、スマホさえ持っていてくれれば、GPSで場所を探れるし、子どもから連絡すれば良い話。
このようなサービスは不要。
高校生になるとスマホ持参は許可されるので後1年。
そして、長女が通う学校でも、保護者から「コロナ禍なのに、何かあったら公衆電話を使えということは矛盾していないか、スマホ持参を許可して欲しい」という意見があり、校長もやっと重い腰を上げ検討しはじめたとのこと。
ま、難しいですよね。LINEいじめなどがあるので、許可して欲しい!とは簡単に言えない。
代わりのサービスは
代わりのサービスはどうするか、と考えた時に我が家は小田急線以外にはJR線しか使用していないので、自動的にJRのサービスを使うことになります。
もちろん、JR以外にも東急線など、各社も同じようなサービスを同じような価格で提供しています。
JR「まもレール」
https://www.mamorail.jp/service/
JR東日本各線に加えて、都市交通、東京メトロの駅での改札通過情報が届きます。
申し込みはWEBで完結するので楽ちんです。申し込み後1週間前後でサービスが開始できます。
- 価格 子ども1人につき月550円
- 通知される人を増やす場合は1人につき110円追加
- サービス開始月は無料
- クレジットカード払いのみ
- 申込者(通知を受け取る人)と支払いのクレジットカード名義人は同一の必要あり
サービス開始月は無料は、小田急にはありませんでした。
ただ、小田急は、小田急OPカードで支払うように設定していると200円の割引があったので、実質月330円です。
月200円は大きい・・・。
東急線「エキッズ」
https://www.tokyu-security.co.jp/kids/
東急線全線の改札通過情報が届きます。
東急バスもOK。バスがOKってすごい。
こちらもWEBで申し込みが完結します。
- 価格 子ども1人につき月550円
- 通知される人を増やす場合は1人につき550円追加
- クレジットカード払いのみ 東急のカードだとお得にポイントを使える
- 申込者(通知を受け取る人)と支払いのクレジットカード名義人は同一の必要あり
使用条件はほとんど変わりはありませんが、通知される人を増やす場合550円が追加と、JRよりも高い。
切り替え時期
小田急の「グーパス」はサービス終了まで契約を継続していれば自動で解約となるので、楽ちん。
我が家はこれで行こうと思います。
もし、学校がスマホ持参OKになったら、このようなサービスは使用しないと思います。
ただ、docomoのスマホで娘のスマホの位置をGPSで検索すると、検索成功1回につき3円がかかるので、1日2回検索して24日登校すると、6×24=144円。
きっと、まだ到着しないかな、とちょいちょい検索していると、あっと言う間に500円超えそうです。
まとめ
結局のところ、ある程度大きな鉄道会社では、同じようなサービスを同じような価格で提供しています。
と、あまり比較する必要性を感じなくなりました。
結局、使用している各線でのサービスを契約する形ですね。
後は、スマホを持って行けるかどうかです。